この記事はこんな人におすすめ。
- 早起きして朝活などやってみたい。
- 早起きの効果、メリット・デメリットを知りたい。
早起きがいいってよく聞くけど、朝が苦手な人にとっては早起きは苦痛なはず。そんな人でも早起きをしたくなるメリットを紹介します。
早起きする方法はこちらの記事にまとめてます。
筋トレインストラクター・健康マスターの資格を持っています。
私は平日・休日問わず1年以上朝5時起きを継続してます。元々夜型生活で夜中まで好きなことをしていましたが、朝型生活に変わってから朝もスッキリして体の調子がよくなりました。今も早起きして朝活を楽しんでます。
早起きして朝の時間にゆとりができて、朝活など自分の時間を取ることができる一方でデメリットも存在します。メリット・デメリットを知って自分に早起きが必要なのか判断してみてください。
今すぐ実践したくなる早起きのメリット
早起きをして生活リズムを整えれば心身ともに元気になります。早起きをしたくなる理由を以下に解説していきます。
早起きメリット1. 朝の余裕が精神を安定させる
早起きすることで毎朝時間に余裕が出ることによって精神が安定します。
朝の時間にゆとりが出ることで
- 身支度をゆっくりできる。
- 忘れ物がなくなる。
- 朝ごはんを食べられる。
- 急ぐイライラとおさらば。
- コーヒーを1杯飲んでから出勤。
例えば1時間早く起きるだけで、朝の身支度をゆっくり行うことができて、朝ごはんを食べてあとコーヒーを1杯飲んでから出勤することができます。朝の時間に余裕がないと、イライラしたり忘れ物をしたりします。朝の余裕が1日の余裕を作ることにつながります。
早起きメリット2. 生活リズムが整い健康になる。
生活リズムが整うことで起こる効果
- うつ病予防
- 美肌効果
- 痩せやすくなる(ダイエット効果)
順番に解説していきます。
うつ病を改善
早起きによって「うつ病」を予防・改善に効果があります。早起きによって生活リズムが整い自律神経(意思とは関係なく24時間働き続ける神経)を正常に戻してくれます。自律神経が乱れると「自律神経失調症」になってしまう恐れもあります。
自律神経失調症とは
自律神経の乱れると、不安や緊張感が高まり、吐き気や多汗、全身のだるさ、頭痛、肩こり、手足のしびれ、動悸、不整脈、めまい、不眠など、さまざまな症状が見られる病気。
日頃から仕事のストレスを抱えている人は早寝・早起きを始めると自律神経の乱れやストレスが解消されます。
肌がきれいになる。
早起きをすることによって肌がきれいになる。寝る時間が早くなることで、肌にいいとされる時間帯(22時〜2時)にしっかり睡眠をとれるので肌は綺麗になります。
肌荒れに悩んでいる人は、どんな化粧水よりもまずは早起きが重要です。
早起きはすると痩せやすくなる(ダイエット効果)
早起きするとダイエット効果がアップします。
早起きがダイエットにいい理由
- 朝は基礎代謝が一番高い状態なので軽い運動を15分程度行うと脂肪燃焼効果が高い
- 朝は身体が糖質よりも脂質代謝となっているので燃焼効果が高く、朝のトレーニングやジョギング・ストレッチをすることでで日の代謝スイッチが入りやすくなります。
- 日を浴びて生活リズムが整うことで、セロトニン(食欲抑制ホルモン)が分泌され間食をしなくなる。
ダイエットをしている人は、早起きして朝日を浴びながら軽くジョギングすればダイエット成功間違いないです。
早起きメリット3. 生産性・仕事効率が上がる
朝は脳がリセットされて集中しやすい状態になっています。いつもより少し早く出社して誰もいない静かなオフィスで仕事をすると生産性・仕事効率が上がること間違いなし。早く仕事を片付けれは残業が減り定時で帰り生活リズムを守ることにもつながります。
早起きメリット4. 朝活できる 自己投資や運動に最適
早起きで朝活ができる。
- 読書
- 資格試験勉強
- 受験勉強
- スキルを身につける(プログラミングなど)
- 運動(筋トレ・ジョギング)
…..etc
朝の集中力UPしている時間帯に勉強やスキル習得は特におすすめ。
朝は脳がリセットされているので、集中力が高くスッキリした状態で勉強やスキルを身につけるの最適です。疲れ切った夜に勉強するよりも、朝早起きして勉強するほうが短時間で効率がいいことを体感する思います。
朝活を続けるコツ
とにかく目標のハードルを下げて、まずは朝活を継続することが重要。
高すぎる目標は逆にストレスになったり挫折してしまいます。
資格試験やプログラミング習得といったような目標設定は大事ですが、まずは朝活を定着させるために朝活のハードルを下げましょう。
例)朝活のハードルの下げ方
- 読書→1ページまたは1行読む
- 資格参考書→1ページ読む
- ストレッチ→朝おきて伸びをすることから
- ジョギング→玄関を出て日の光を浴びる
- 筋トレ→1回だけスクワットする。
まずは気合や根性を必要としないぐらいハードルを下げるましょう。継続できているという成功体験を徐々に積むことでやりたいことが継続できるようになります。
「できてる」ということが継続のカギになります。
早起きメリット5.成功者が多い
早起きしている人には成功者が多いです。
- アップルの創業者スティーブ・ジョブズ
- Amazonのジェフベゾス など
多くの経営者が早起きです。成功者が早起きをしているので早起きが成功への近道と言えます。
早起きのデメリット
早起きすると睡眠不足やストレスになってしまうこともあります。早起きのリズムが崩れた時の対応策を含むめて、ここからは早起きのデメリットについて詳しく解説していきます。
早起きデメリット1. 睡眠不足・ストレスになる
急に早起きすると睡眠不足や体調不良の原因になってしまいます。
- 日中の激しい眠気
- 吐き気・頭痛・めまい etc
計画的に早起きをしないと、睡眠時間が急に短くなって日中に強い眠気が襲ってきたり睡眠不足による体調不良になってしまいます。
いきなり早起きをせずに計画的に実践することが大切です。
計画的に早起きを実践する方法はこちらの記事をご覧ください。
早起きデメリット2. 夜の急用でリズムが崩れる
夜に急用(飲み会など)が入れば早起きの朝方のリズムは崩れてしまいます。朝方の生活リズムが崩れると日中の眠気やストレスを感じてしまうこともあります。
リズムが崩れた時には昼寝が有効。
とはいえ仕事中、昼寝なんてできないって声が聞こえてきそうです笑
昼休みに昼寝の時間を取れないサラリーマンはイスに座ったまま瞑想するのがおすすめ。
5〜10分程度行うだけでも眠気が覚めてくることを実感することができます。お試しあれ。瞑想をやる前にコーヒーを飲むとなおよし。
瞑想が終わる頃に徐々にカフェインが効いてくるので、仕事に取りかかりやすくなります。
デメリット3. 夜型の人との付き合いはなくなる。
早寝・早起きの習慣が身につくと、夜出かけることがなくなるので夜型の人との使いは無くなります。不要な付き合いは避けることができます。
逆を言えばお金が貯まるメリットになります。
不要な飲み会や食事会などに参加しないことでお金を貯めることができます。
デメリット4. 早起きが遺伝子的にできない人もいる
早起きしたくて頑張っているけど上手くいかない人は、遺伝子的に早起きができない可能性があります。
睡眠には人それぞれ遺伝子のクロノタイプ(生まれつきの睡眠パターン)というものがあり、遺伝子的に夜型の人は早起きは難しいかもしれません。
夜型か朝型を知るクロノタイプ診断
早起きをすると体調が悪くなったり、日中眠くなりすぎて作業に集中できない人は、もしかするとクロノタイプ(生まれつきの睡眠パターン)が夜型の可能性があります。
簡単にクロノタイプ診断が国立精神・神経医療研究センターのホームページで試してみてください。
クロノタイプはあくまでも目安です。夜型でも生活環境をしっかり整えることで朝型に変化させることも十分に可能です。
夜型であるなら計画的に朝型にゆっくりシフトしていけば問題なく早起きすることはできます。
夜型でもあきらめないで!
まとめ 早起きは三文の徳以上の価値あり
この記事をまとめると
早起きメリット
- 朝の余裕を持って行動できる。
- 仕事がはかどる。
- うつ病予防・改善
- 美肌になる。
- 脂肪燃焼効果が上がる。
- 朝活で自己投資・運動できる。
- 成功者たちと同じ行動が取れる。(成功者になれるかも)
早起きデメリット
- 計画的に早起きをしないと睡眠不足・体調不良になる。
- 夜の急用で生活リズムが狂う
- クロノタイプが夜型の人は計画的にゆっくり朝型にシフトする必要がある。
「早起きは三文の徳」と言いますが、メリットは三文以上です。
計画的に早起きして朝型生活になることで仕事も朝活も楽しむことができ、人生が豊かになること間違いなしです。
早起きはお金も何もかからない簡単な自己投資です。明日からはじめてちょっとだけでも人生変えてみませんか?
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