- ホームジムを作るのを決めたけど、何から準備したらいいの?
- ホームジムを作る手順とかあれば知りたい。
こんな人におすすめです。
今回は初心者でも簡単にできるホームジム作成手順を5ステップで紹介します。
結論、5ステップに従ってホームジムを作れば失敗はないです。
私は今回紹介する5ステップでホームジムを作成して快適なトレーニングライフを送っています。
手順通りにホームジムを作成するだけなので、ホームジムをこれから作ろうと思っている人は、ぜひ参考にしてみてください。
自分がホームジムに向いているか知りたい人は、まずこちらの記事を読んでください。
ホームジムが向いている人の6つの特徴|失敗する前に必ずチェック
1. 家族・大家さんの許可をとる
パワーラックなどの大型のトレーニング器具を入れてしまうと部屋が狭くなり、部屋が使えなくなるので家族との相談は必須です。
また賃貸の場合は、ホームジムトレーニング中に事故やトラブルが起きた場合、最悪退去命令もあり得るので必ず大家さんに許可を取りましょう。
床が抜けたら命に関わるので大家さんに絶対確認
2. ジムを作る部屋を決める
ジムを作る部屋の最低条件
- 最低でも5畳以上の間取りが必要(パワーラックを置く場合)
- 高さは2.2m以上
- 床の耐荷重を確認(2階以上は要チェック)
順に解説していきます。
パワーラック置くなら5畳以上の間取りが必要
5畳を正方形だとすると約2.85m✕2.85m。
この広さが必要な理由は、バーベルシャフトが1.8mあるのでプレート交換をスムーズするためにも両サイド最低でも25〜50cmは絶対必要です。
私のホームジムは5畳で200cmのバーベルで両サイド約28cm空いています。
バーベルの横に入ってプレート交換できるのでとてもスムーズです。
奥行きも2m以上あればダンベルなどを置くスペースも確保できるので、パワーラックを考えている人は5畳以上の部屋・場所にしましょう。
小型のバーベルスタンド、ハーフラックなら奥行きは気にしなくてもOK。
4.5畳でもホームジムは可能です。
ホームジムの間取りについて詳しく知りたい人はこちらの記事を参考にしてください。
レイアウトでわかる!ホームジム4〜6畳 間取り別トレーニングマシンの選び方
天井高さ2.2メートル以上必須
住宅・マンションはの天井の高さは建築基準法に定められた2.2m以上はあるので気にすることはないです。
倉庫や、プレハブ・コンテナにホームジムをつくる場合は天井の高さには注意しましょう。
パワーラックの高さ懸垂スタンドの高さは2メーター以上が多いので天井が低いとおくことができません。
床の耐荷重を確認(2階以上は要チェック)
一般的な住宅の床の耐荷重は180㎏/㎡なので特に心配する必要はないです。
2階にホームジムを設置するのも建築基準法上問題はないですが、床を補強する方が無難です。詳しくはこちらをみてください。
【床が抜ける前に】ホームジム床を補強する理由・方法を徹底解説|2階設置もOK
1階に設置する場合でも床材は同じなのでしっかりと補強しよう
新築でホームジムを作りたい人
- 設計の段階でホームジムの場所を決めておく。
- ホームジムの部屋だけ基礎を変える。
- できれば1階に。
新築でホームジムを作りたい人は設計の段階でホームジムを作る部屋を決めて家の基礎を固めておきましょう。
ホームジムように住宅基礎をしっかり作ってしまうことで、床補強は必要なく、ゴムマットを敷くだけでOKになります。
3. トレーニング器具を選ぶ
トレーニング器具の選び方を2通り解説します。
- 本格的にトレーニングをしたい人
- とりあえず家トレをスタートしたい人
当てはまる方を参考にしてみてください。
本格的なトレーニングをしたい人向け2パターン
パターン1部屋の広さを確保できる人
➡︎パワーラック・バーベルが絶対おすすめ
部屋にゆとりがあるなら絶対にパワーラックがおすすめ。
本格的なトレーニングをするなら、バーベルを使ったトレーニングが必須です。
バーベルのトレーニングなら重量設定など、トレーニング計画を立てやすいです。
ベンチプレス100kg持ち上げるなど目標が立てやすい。
挙げられる頃には体は絶対変わってる!
パターン2部屋の広さが確保できない人
➡︎ダンベル・ベンチがおすすめ
部屋にゆとりがないならダンベルとベンチがおすすめです。
ダンベルとベンチは移動が可能で、必要なときに出してトレーニングができるので、部屋を圧迫しないからです。
コンパクトにジムを作りたいなら、折り畳み式のベンチもおすすめ!
とりあえず家トレをスタートしたい
お金をあまりかけずに家トレをスタートするなら、次の5つのトレーニング器具がおすすめです。
- プッシュアップバー
- 懸垂スタンド
- ディップススタンド
- アブローラー
- トレーニングマット
初心者でも手軽に購入できるので取り入れやすいです。
特に懸垂スタンドとディップススタンドは手軽ですがしっかりと鍛えることができます。
4. 床の補強
トレーニング器具が決まったら、設置をする前に必ず床の補強をしましょう。
床の補強をしないと床の歪み・ヘコミ、最悪の場合は床が抜けてしまうなんて事態に発展してしまいます。
床の補強は防音効果も兼ねているので必ず補強しましょう。
【床が抜ける前に】ホームジム床を補強する理由・方法を徹底解説|2階設置もOK
5. トレーニング器具組み立てる
床補強が済んだらトレーニング器具を組み立てましょう。
パワーラックの組み立てにはレンチが必須です。
付属のレンチだと組み立てにすごく時間がかかります。
トルクレンチがあれば素早く作ることができるのでおすすめです。
まとめ
ホームジムの作り方5ステップ
- 家族・大家さんの許可を取る
- ジムを作る部屋場所を決める。
- トレーニング器具を選ぶ。
本気ならパワーラック
とりあえずならディップス・懸垂スタンド - 床の補強をする。
- トレーニング器具を組み立てる。
ホームジムの作り方5ステップを紹介しました。
これからホームジムを作成しようとしている人は手順通りに進めば失敗なくホームジムを作ることができます。
控えめに言ってホームジムは最高なので、ぜひ参考にしていただいてホームジムを作成してみてください。
コメント