- これからホームジムを作ろうと検討している。
- ホームジムを作る前にメリットとデメリットを知りたい。
家トレの需要が高まってホームジムを作成したいと思っている人も多いはず。
そんな人向けの記事になります。
筋トレ歴5年家トレ歴1年で
筋トレインストラクターの資格を持っています。
ホームジムを作成して1年以上トレーニングをしてきているので、その経験を踏まえて解説していきます。
今回はホームジムのメリット・デメリットについてまとめました。
この記事を読めばホームジムトレーニーの生のメリット・デメリットがわかります。
私はホームジムでトレーニングしていますが、
メリットが大きすぎるのでデメリットを感じていません。
これからホームジムを作ろうか迷っている人は、
この記事を最後まで読めば、ホームジム作成前にメリット・デメリットを知り、
後悔なくホームジムを作れます。
ぜひ最後までお付き合いください。
ホームジムの6つのメリット
ホームジムの6つのメリット
- 家でジムのようなトレーニングができる。
- 自分のペースでトレーニングができる。
- プロテインを忘れない。
- 服装を気にしなくていい。
- 24時間365日トレーニングができる。
(時短になる) - ジムに通うより実はお得。
ホームジムの経験をもとに、まずはメリットについて解説していくね。
ホームジム購入検討している人はこちらの記事も参考にしてみてください。
1. 家でジムのようなトレーニングができる
最大のメリットは自宅でビック3を行うことができます。
- ベンチプレス
- デットリフト
- スクワット
バーベルを使ったトレーニングはジムだと順番待ちですが、家では自由にゆっくりできます。
自宅に導入するパワーラックによっては、
- ラットプルダウン
- プーリーロー
などのケーブル系のトレーニングをすることも可能です。
ビック3とケーブルを使ったトレーニングができれば、自宅でジムさながらのトレーニングを行うことができます。
2. 自分のペースでトレーニングすることができる
ホームジムならトレーニングを好き勝手、自由にできる。
- トレーニング器具の独占。
- インターバルを長く取れる。
ジムに通っていた時はトレーニング器具に時間制限があったり、周りの目を気にしなければいけません。
ホームジムなら自分の決めたインターバルでしっかりとトレーニングできるので、トレーニング時間などをコントロールしやすいです。
3. プロテインなどのドリンクを忘れない
ホームジムであれば、プロテインやワークアウトドリンクを忘れることがないです。
冷蔵庫があるので、いつでも冷たいドリンクを飲むことができます。
トレーニングをした後、プロテインを忘れたことに気がつくと本当に萎えますよね。
4. 服装を気にしなくていい
自宅ならどんな格好でトレーニングしていても人目がないので気にしなくてOK。
- 寝起きのパジャマ
- 普段着
- 上半身裸
- マスクなしOK
なんでもOK。
トレーニングウエアをわざわざ着なくていいので洗濯物も減ります。
鏡の前で上半身裸でトレーニングしていても誰にも注意されません。
5. 24時間365日トレーニングできて時短にもなる。
24時間営業なのでスキマ時間でもトレーニングすることができます。
「ベンチプレスだけやりたい」それだけのためにジムにいくのは面倒…
ホームジムならスキマ時間にベンチプレスだけでもできるので時間がない人でも十分に鍛えられます。
トレーニングジムの往復時間がないので本当に時短になります。
準備して行って帰ってくるの往復だけでも30分ぐらいはどうしても時間がかかります。
1週間毎日ジムに通ったとしたら3時間半くらいムダな時間になってしまいます。
5.ジム代よりお得年間10万円近く節約できる。
エニタイム フィットネスのうようなトレーニングジムに1年間通うと、
月会費約8000円だとして年で約96000円かかります。
一度、ホームジムを作ってしまえば月々の支払いはなくなりかなりの節約できます。
参考に私が設置したホームジムの費用をどうぞ↓
[ホームジム20万円以下]購入して後悔しないおすすめ7つを紹介!
ホームジムの5つのデメリット
ホームジムの5つのデメリット
- 床が抜ける可能性がある。
- 賃貸・注文住宅は防音が必須。
- パワーラックを置くには部屋に広さが必要。
- モチベーションの維持、続けるのは難しい。
- ホームジム購入には費用がかかる。
メリットだけでなくデメリットも考慮してからホームジムを作成することをおすすめします。
それでは今度はデメリットを順番に解説していきます。
1. 床が抜ける可能性がある。
パワーラックやバーベルラックにバーベルが乗っかると、非常に重くなってバーベルを下ろす反動が足されると、さらに荷重がかかるので床が抜ける可能性があります。
鉄筋コンクリートの家・マンションなどは問題ないと思いますが、
木造住宅だと対荷重がコンクリート構造のものよりも弱いので危険性が上がります。
特に築年数が長い木造住宅では老朽化も重なってかなり危険です。
実際に抜けてしまったという友人がいるので補強しておいて間違いないです。
ホームジム検討されている方で、木造住宅でパワーラックなどの高重量のマシンの導入を考えているならば必ず床の補強をおこなってください。
ホームジムの床について詳しくはこちらの記事を読んでください。
自宅ホームジムの床補強が必要な理由と補強方法とおすすめゴムマット紹介
2. 賃貸・集合住宅は防音が必須
やはり集合住宅(マンション・アパートなど)では防音必須です。
特に2階以上なら絶対にやらないとダメです。
私は一人暮らし経験があってわかるんですが、結構上の階の人の物音が聞こえることがあるんですよね。
それがバーベルの下ろす音と考えると何倍もうるさい!!
近所の迷惑になる前に防音対策をしましょう。
床補強の記事の中で、防音についても触れているので良かったら読んでみてください。
自宅ホームジムの床補強が必要な理由と補強方法とおすすめゴムマット紹介
3. パワーラックを置くには部屋に広さが必要
パワーラックを置くには最低でも5.5畳ほどは必要。
5.5畳の部屋に私はパワーラックを置いていますがギリギリです。
F太郎使用のパワーラックの詳細はこちらの記事をご覧ください。
マーシャルワールド パワーラック使用レビュー!ホームジムにおすすめ
バーベルシャフトがそもそも横幅が2メートルのものを使用すると、部屋の広さは最低でも3mないとプレート交換はできません。
3mの幅をとってもシャフトと壁の間は左右で50cmずつしかないので結構ギリギリになります。
狭い部屋ではけっこう厳しいです。
パワーラックが部屋に置けないという人はダンベルとベンチで鍛えるしかないです。
おすすめ記事を2つ貼っておきます。
可変ダンベル パワーブロック40kg類似品レビュー!使い方とメリット・デメリット
[失敗なし]トレーニングベンチ選び方!使い方次第で腹筋6パック!ホームジムにもおすすめ!
4. モチベーションの維持、続けるのが難しい
家トレになってしまうので人の目がないので、ついついサボりがちになってしまうことがあります。
ついついスマホ見ちゃったりね。
「綺麗なおねいさん」「ゴリマッチョ」を間近で見ることができないのでモチベーションを維持するのが難しいです。
トレーニング器具を購入したのに3日坊主になってしまうとかなりやばいです。
トレーニング記録をしっかりつけたり、筋トレ動画を見ながらやったり、家族がいるなら一緒に取り組むなどの工夫をしていくことが大切です。
5. ホームジム購入は費用がかかる。
全てを揃えようとするとめちゃくちゃ費用がかかります。
家トレで満足するには
- パワーラック
- バーベルセット
- ダンベル
- トレーニングベンチ
最低でも、この辺りは必須になると思います。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
[ホームジム20万円以下]購入して後悔しないおすすめ7つを紹介!
全て揃えるとメーカーにもよりますが20~40万円くらいかかってしまいます。
ホームジム メリット・デメリット まとめ
メリットまとめ
- 家でジムさながらのトレーニングができる。
- トレーニング器具を独占できる。
- プロテインを忘れない。いつでも冷たいドリンク。
- 服装を気にしなくていい。私服でもOK。
- 24時間365日トレーニングができる。
(時短になる) - ホームジム作ってしまえば節約に。
デメリットまとめ
- 床が抜ける・騒音の可能性があるが対策方法がある
- パワーラック・バーベルを置くには部屋の広さが必要。
- どうしても家トレしたい。そんな人はダンベルとトレーニングベンチだけでも十分鍛えられる。
- 1人家トレだとモチベーションが下がってしまうが記録を取るなど工夫すれば乗り切ることができる。
- ホームジム購入には、まとまった費用が必要。
ホームジムを購入するにはちょっと勇気がいります。
ホームジムにはメリットもありますがデメリットもあって、一度設置してしまうと移動ができないからです。
私の場合はホームジムを作って後悔はありません。むしろ家族がいるので自宅でトレーニングしたほうが家族に対しても印象がいいです。
休日に1人でジムに出かけると嫌な顔されるので….
ホームジムのデメリットを受け入れられるかどうか判断して、後悔のないようにホームジムを作成してください。
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